iPhone X のスマホケースをマグネットカバーにしてみました。

TAKAさんが運営するDIGI LINEの「iPhone X/XS/XS Max/11Pro/11Pro Maxの手帳ケースに オートスリープを自作する」( https://simple-was-best.com/19/ )を参考にして、iPhone X のスマホケースをマグネットカバーにしてみました。 Appleの製品の設計図が、こちらに公開されているのですね。 Apple Developer > アクセサリ の赤枠のところからアクセスできます。 https://developer.apple.com/accessories/Accessory-Design-Guidelines.pdf iPhone X で、p.228にありました。 裏面の詳細図がこちら。 この図の黒丸のHES(Hall effect sensor)というのが、磁場の存在と大きさを検出するセンサーで、2つあります。 磁石を2つ用意して、上のHESに磁石のS極を当てておき、 下のHESに磁石のS極を近づけるとiphoneの画面が消え、 下のHESから磁石のS極を離すとiphoneの画面が付く、 ようです。 私が使用した磁石は、こちら。 GREEN STUFF WORLD の Neodymium Magnets 3x0'5mm - 50 units (N52) というもの。直径が3mmで、厚さが0.5mmのとても小さなネオジム磁石です。 使用した磁石は、黄色の枠内です。 右上は、彫刻刀でスマホケースのプラスチックを少し削り、埋め込みました。底面は接着剤で接着しています。 左下は、スマホケースの扉の位置が動くので、磁石を9つ使って、扉がズレても大丈夫にしました。 家の机の抽斗を開けたら、ビニール製の何かの入れ物があったので、それを切断して次のようなものを用意しました。 両面テープに磁石を9つ貼り付けてから、その内側に貼り付けました。 これは、扉のポケットの中にしまいました。 うまく反応しなった場合は、磁石の配置を調整しようと思います。 両面テープを利用したのは、やり直しが容易だからです。 今のところは、磁石の位置を調整しなくても正常に機能しています。 なお、磁石のS極とN極の調べ方はこちら。 https://www.structuretechnology.net/2022/08/ns....