ソフトバンク光でスマホdeひかり電話

わが家のインターネット回線はソフトバンク光です。

最近、複合機(電話・ファックス・プリンター・スキャナー)の調子が悪いので、買い替えようと考えています。複合機には電話の子機を3台接続しています。

同じような状態にするため、機器の金額を調べたところ、電話の子機の値段がとても高いことがわかりました。

そこで調べてみると、「ひかり電話」を使用していれば子機を購入しなくてもスマホを子機代わりにして利用できることがわかりました。

スマホdeひかり電話」です。

https://flets.com/hikaridenwa/smartphone/

NTTの「ひかり電話」であればAGEphoneというアプリをスマホにインストールするだけで利用できるようです。

わが家は一般加入電話と同じ番号を利用するため、ソフトバンクの光電話(N)に加入しています。

光電話(N)とは、NTTが提供する電話サービスとあります。

https://www.softbank.jp/support/faq/view/19051

これって、NTTの「ひかり電話」のことですよね。

そこで早速、AGEphoneというアプリを使ってみましたが、まったくつながりません。

AGEphoneを使うためには、スマホと電話ルータ(回線終端装置)を無線でつなぐ必要があるようです。

わが家は、ソフトバンクからレンタルしている光BBユニットを電話ルータ(回線終端装置)に接続しています。この場合、光BBユニットが邪魔をして、スマホとひかり電話ルータ(回線終端装置)をつなぐことができません。

そこで、改めてソフトバンクに光BBユニットがないと何が困るのか聞いてみました。

 ・無線LAN

 ・IPv6

この二つが利用できなくなることだといわれました。

ちなみに、固定電話の配線は、BBフォンを使わないのであれば、電話ルータ(回線終端装置)に直接つなぎます。BBフォンを使う場合は、光BBユニットに接続しますが、光BBユニットはBBフォンを使う目的のためにだけ使うことになります。

そして、わが家では、そもそも光BBユニットの無線LANは使っていませんでした。家が広いのでネットギアのネットワーク製品の無線LANを使っています。

したがって、残る問題はIPv6が使用できなくなることです。IPv6が使えないと回線速度の低下が心配です。

どうにかならないかとネット検索すると、つぎの記事を見つけました。

https://wimaxq.com/softbankhikari-bbunitnothing/

ここで、三歩さんの説明によると、光BBユニットはIPv6を利用するために必須の道具ではないことがわかります。

ソフトバンクでは、光BBユニットを接続しないとIPv6が利用できないと説明していますが、三歩さんによると、光BBユニットをレンタルする契約をすれば、光BBユニットを接続しなくてもIPv6は利用できるようになるそうです。

このことを検証した人がいました。

https://note.com/startupm/n/nea2628b012f2

ネット検索では、光BBユニットを接続しないとIPv6が使えないという記事ばかりで、上記の記事が正しいのどうかかわかりません。でも、期待をこめて、早速、試してみることにしました。

光BBユニットを外してネットワークを再構成してみると、期待通りIPv6は使えます。

「スマホdeひかり電話」も、スマホでAGEphoneを起動すると電話ルータ(回線終端装置)との接続が自動で行われ、すぐに使うことができるようになりました。

これで、電話の子機は購入しないで済みます。

なお、わが家はNetgearのOrbiメッシュWiFIシステムによる無線ネットワークを使っていて、OrbiのルーターはAP(アクセスポイント)に設定しています。

OrbiのルーターをAPでなくルーターモードで使用すると、スマホのアプリAGEphoneと電話ルータ(回線終端装置)の接続が安定しませんでした。

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