「SMB 1.0/CIFS ファイルのサポート」のチェックの有無で、できることとできないこと
画面左下の「スタート」→「設定」→「アプリ」→アプリと機能の画面の右側の関連設定の「プログラムと機能」→プログラムのアンインストールまたは変更の画面の右側の「Windowsの機能の有効化または無効化」→Windowsの機能のウインドウが表示されます。
私のパソコンはWindows10でWindowsの機能のウインドウは次のようになります。
私のパソコンは、赤枠の「SMB 1.0/CIFS ファイルのサポート」にはチェックが入っていません。
これにチェックを入れたときと入れないときでWindowsのエキスプローラー(ファイル管理ツール)の作動が変わるデバイスがありました。
次のデバイスです。
・LS210D0101G(バッファローのHDD(NAS))
「SMB 1.0/CIFS ファイルのサポート」にチェックが入っていないと
・LS210Dをセットアップできませんでした。
「SMB 1.0/CIFS ファイルのサポート」にチェックが入っていると
・LS210Dでセットアップできました。
原因
SMB(ファイル共有機能)にはSMB 1.0、SMB 2.0、SMB 3.0があるようで、そのデバイスがどれをサポートしているかによるらしいです。
Windows10の初期状態では、「SMB 1.0/CIFS ファイルのサポート」にはチェックが入っていませんので、SMB1を使用できません。
従いまして、ディバイスがSMB 1.0をサポートしていないと次のようなメッセージが表示されます。
これが表示された場合「SMB 1.0/CIFS ファイルのサポート」にチェックを入っていることで解決できます。ただし、上の画像にあるように、SMB1は安全ではない(セキュリティが弱い)ようなので、注意してください。
補足
「SMB 1.0/CIFS ファイルのサポート」にチェックを外しても、NAS Navigator2でLS210Dが表示されるようになりました。
あとで調べたらLS210Dには、SMB2をオン・オフにする機能がありました。上記の現象はこの機能をいじらずに確認したものです。ちなみにSMB2はオンになっていました。
もしデバイスのファイル関連に不具合があったら、「SMB 1.0/CIFS ファイルのサポート」にチェックの有無をいったん変えてみるとよいかも。
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