指紋認証センサー付きUSBメモリーを使ってみた
指紋認証センサー付きUSBメモリー
普段持ち歩いているUSBメモリーには大事な個人情報が入っているため、これまでパスワード入力型のUSBメモリーを使ってきました。
今年になり、新しいものに交換しようと調べていたら指紋認証センサー付きのUSBメモリーがあることを知り、下記のUBSメモリーを購入しました。
I-O DATAの指紋認証センサー付き セキュリティUSBメモリー 64GB ED-FP/64G
コネクタ部分のキャップは付いていません。
使用して半年ほど経ったので、その使い勝手を報告します。
セキュリティは高そう
全ての指を使って反応を試しましたが、登録した指でしか指紋は認証されませんでした。
スライド式でなくタッチ式
指紋認証はスライド式でなくタッチ式です。PCがスライド式だったので、初めのうち指をスライドさせて認証をさせていましたが、タッチ式でした。どうも認証しにくいと思ったんですよね。確かに指紋登録はタッチだったけど、認証もタッチだとはどこにも書いてなかったから。
認証感度は他の指紋認証の機器と比べて、良いということも悪いということもなく、どれもこんなもんではないでしょうか。
コネクタが大きい
Universal Serial Bus 3.1 Legacy Connectors and Cable Assemblies Compliance Document の規格では、USBコネクタの形状は次のようになっています。
コネクターの形状は、幅が12.00±0.10、厚さが4.50±0.10です。単位はミリメートルです。
これは、幅が11.90~12.10mm、厚さが4.40~4.60mmになります。
これに対して、ED-FP/64Gのコネクタの寸法は、幅が約12.3mm、厚さが約4.7mmです。規格より寸法が少し大きいようです。このため、とても差し込みにくい差込口があります。これまでに、差し込めなかった差込口はありませんが、大変苦労する差込口はありました。ただし、普段使っている差込口はスムーズに差せるので、それほど不便はしていません。
キャップは無いけど
コネクタのキャップは無いけど、そのことによる不安は感じません。少しコネクタが他のUSBコネクタに比較して丈夫なような感じがします。
計測してみたら、他のUSBコネクタの金属板の厚さが0.25mm程度なのに対して、ED-FP/64Gの金属板の厚さは0.30mm程度ありました。コネクタの形状が大きいのは、金属板の厚さが厚いからなのかな。
板の硬さは厚さの3乗に比例するので、同じ材質だとすれば1.7倍ほど硬いことになります。
また、右の写真のようなコネクタに孔やつなぎ目はありません。
アクセスランプ
認証中であることがわかるので便利です。
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