卓球の球拾いのための掃除機を自作してみました

 卓球の球の拾い集めが、面倒くさくなりました。
 腰を屈めなくてはいけないし、狭いすき間に入ったりすると取り出すのが大変。
そこで、部屋にあったハンドクリーナーを利用して、卓球の球を拾うための掃除機を作ってみました。

 部屋にあった受電式ハンドクリーナーがこちら。
充電式ハンドクリーナー

 作った掃除機がこちら。段ボール製です。
 これに、ハンドクリーナーをセットして、
ハンドクリーナーのセット

こんな風に使います。
 取り外せば、またハンドクリーナーとして使用できます。

 掃除機の断面の概要は、このようになっています。
掃除機の断面の概要

 原理はこんな感じです。赤い矢印が空気の流れを示しています。
掃除機の原理

 回収した球は、掃除機を傾ければ自然に蓋が開き、中から出てくるようにしました。
球の回収

 掃除機にはハンドルを付け、扱いやすくしています。
掃除機のハンドル

 ハンドクリーナーの差し込み口は、新聞紙で作りました。
新聞紙で作ったハンドクリーナーの差し込み口

 ハンドクリーナーは、左のダストケースと分解できます。
ハンドクリーナーのダストケースとの分解
 ハンドクリーナーの差し込み口は、ちぎった新聞紙に木工用ボンドを塗り、このダストケースの周りにペタペタと貼り付けて作りました。
 作り方は、子供のころ、お面を作った要領です。
 ただし、ダストケースに貼り付ける新聞紙の一層目だけは、ボンドを使わずに水だけを新聞紙に塗って貼り付けました。そうしないと、新聞紙がダストケースに接着して剥がれなくなると考えたからです。
 また、ボンドは水で2倍に薄め、新聞紙に浸透しやすいようにしました。
 ドライヤーで乾かしながら、20層ぐらい貼り付けたと思います。
 最後に一日放置して乾燥させ、ダストケースから取り外したら、とても丈夫な差し込む口ができました。
 それを掃除機の段ボールの内側に接着しています。

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