Home AssistantでTapo P105をオートメーションから操作する方法

はじめに

私のデスクトップPCにはLogicool Z407スピーカーを接続しています。

普段は問題なく使えていますが、PCがスリープすると、スピーカーから「ボッ、ボッ」という音が一定間隔で鳴ることがありました。スピーカーの電源を切ると音は止まるため、PCの起動時は電源を入れ、スリープ時は自動で切る方法を考えました。

そこで利用したのが、TP-Linkのスマートプラグ「Tapo P105」です。

Home Assistantからオートメーションで制御できれば、PCの状態に合わせて自動でON/OFFできます。

この記事では、その設定方法を紹介します。


動作環境

  • Home Assistant
  • TP-Link Tapo P105
  • Tapoアプリで初期設定済み
  • Home AssistantとP105が同じネットワークに接続されていること

最初に知っておきたいこと

インターネットで調べると、PythonライブラリやPowerShellなどを利用してTapo P105を操作する方法が紹介されています。

しかし、現在はそのような方法を利用する必要はありません。

Home Assistant標準のTP-Link Tapo統合を利用すれば、オートメーションから簡単にON/OFFできます。


TP-Link Tapoを追加する

Home Assistantで

設定 → デバイスとサービス

を開きます。

**[統合を追加]**をクリックし、

TP-Link Tapo

を検索して追加します。

TP-Link ID(Tapoアプリで使用しているメールアドレス)とパスワードを入力すると、P105が自動的に検出されます。

TP-Link Tapo統合の追加

P105が追加されたことを確認する

追加が完了すると、P105がデバイスとして表示されます。

この画面では、

  • スイッチの状態
  • ファームウェア
  • Wi-Fiの電波強度
  • 関連するオートメーション

などを確認できます。

今回の例では、「スピーカーの電源」という名前で登録しています。

P105が追加された状態

オートメーションを作成する

新しいオートメーションを作成します。

アクション

デバイス

を選択します。

続いて、

  • デバイス:スピーカーの電源
  • アクション:オンにする

を選択します。

電源を切る場合は、

オフにする

を選択するだけです。

YAMLを編集する必要はありません。

オートメーションの設定

動作確認

オートメーションを保存したら実行してみます。

P105のリレーが動作し、接続した機器の電源がON/OFFすれば設定完了です。


活用例

私は次のオートメーションで利用しています。

  • PCが起動したらスピーカーの電源をON
  • PCがスリープしたらスピーカーの電源をOFF

これにより、PCがスリープ中にLogicool Z407から鳴っていた「ボッ、ボッ」という音が気にならなくなりました。

もちろん、照明や扇風機など、電源のON/OFFだけで利用できる家電にも同じ方法を利用できます。

オートメーション編集画面


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