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Home Assistantで気付いたこと・分かったこと(スリープ中でもPingセンサーは一瞬だけ反応することがある)

スリープ中でもPingセンサーは一瞬だけ反応することがある はじめに PCのスリープと起動に合わせて、スピーカーの電源を自動でON・OFFするオートメーションを作成しています。 トリガーにはPingセンサーを使用しています。 動作はほぼ期待どおりでしたが、ログを確認していると気になる現象がありました。 スリープ中なのに接続済みになる PCをスリープすると、Pingセンサーは off になります。 ところが、そのままログを見ていると、スリープ中にもかかわらず、一瞬だけ on になることがありました。 もちろん、その直後には再び off に戻ります。 毎回発生するわけではなく、間隔も一定ではありませんでした。 最初に考えた方法 最初は、この一瞬の on を無視するため、 「offが30秒続いたらスピーカーをOFFにする」 という設定にしました。 これでも問題なく動作します。 ログを見直して気付いたこと その後、何度もログを確認していると、もう一つ気付いたことがありました。 スリープ中には一瞬だけ on になることがあります。 しかし、 起動したときに、一瞬だけoffになることはありません。 つまり、誤判定が起こるのは ON側だけ でした。 現在の設定 そこで、オートメーションを次のように変更しました。 PCがスリープしたら、すぐにスピーカーをOFF Pingセンサーが on の状態で5秒続いたらスピーカーをON この設定にしてからは、誤ってスピーカーがONになることはなくなりました。 しかも、起動時の反応も速くなりました。 おわりに オートメーションを作るときは、「何秒待つか」を先に考えてしまいがちです。 しかし、実際にログを確認すると、どちらの状態で誤判定が起きているのかが見えてきます。 今回もログを見直したことで、待ち時間を入れる場所を変更し、よりシンプルなオートメーションにすることができました。

Home Assistantで気付いたこと・分かったこと(PCのスリープ検知にはPingセンサーが向いていた)

  PCのスリープ検知にはPingセンサーが向いていた はじめに Lenovo PCがスリープしたらスピーカーの電源を切り、起動したら再び電源を入れるオートメーションを作っています。 以前は正常に動いていましたが、設定を見直す中でPCの状態を device_tracker で判定するよう変更しました。 ところが、PCをスリープしてもスピーカーの電源が切れません。 アクションは正常だった 最初にオートメーションの「アクションの実行」を試してみました。 スピーカーの電源は正常にON・OFFします。 つまり、問題はアクションではなく、トリガーにあることが分かりました。 device_tracker を確認する 開発者ツールで device_tracker の状態を表示したままPCをスリープさせました。 2分以上待っても状態は home のままで変化しません。 これではオートメーションは実行されません。 Pingセンサーを確認する 以前使用していたPingセンサー( binary_sensor )も確認してみました。 こちらはPCをスリープすると約30秒で off になり、起動すると on に戻ります。 そこでオートメーションのトリガーをPingセンサーへ変更したところ、以前と同じように動作するようになりました。 もう一つ分かったこと ログを見ていると、PCがスリープしている間でも、Pingセンサーが一瞬だけ on になることがありました。 そのため最初は、 「offが30秒続いたらスピーカーをOFFにする」 という設定にしました。 しかし、さらにログを確認すると、 スリープ中に一瞬だけ on になることはある。 起動時に一瞬だけ off になることはない。 ということが分かりました。 そこで現在は、 スリープしたらすぐスピーカーをOFF onが5秒続いたら スピーカーをON という設定にしています。 こちらの方が反応も速く、安定して動作しています。 おわりに 同じPCの状態を表すエンティティでも、今回の環境では動作に違いがありました。 実際に状態を確認しながら比較した結果、PCのスリープや復帰を検知する目的には、Pingセンサーの方が期待どおりの動作になりました。

Home Assistantで気付いたこと・分かったこと(Hyper-Vで「別のプロセスが使用中です」の原因)

Hyper-Vで「別のプロセスが使用中です」の原因 はじめに Home AssistantをVirtualBoxからHyper-Vへ変更することにしました。 仮想マシンの作成は順調に進み、最後に起動ボタンを押したところ、 別のプロセスが使用中です というエラーが表示されました。 Hyper-Vを使い始めて最初に遭遇したトラブルです。 最初はHyper-Vの設定を疑った エラーメッセージを見ると、「仮想マシンの設定が間違っているのだろう」と考えるのが普通だと思います。 私も、 Secure Bootの設定 自動チェックポイント VHDXファイルの指定 仮想マシンの作り直し など、Hyper-Vの設定ばかり確認していました。 しかし、何をやっても状況は変わりません。 エラーメッセージをもう一度考えてみる ここで一度立ち止まり、エラーメッセージをそのまま読んでみました。 「別のプロセスが使用中です」 Hyper-Vの設定が間違っているのであれば、「設定が不正です」や「起動できません」といったメッセージになるはずです。 しかし、このメッセージは**「誰かが使っている」**と言っています。 それなら、Hyper-V以外の何かがVHDXファイルを開いている可能性があるのではないかと考えました。 Windowsが使っていた そこで、PowerShellでVHDXの状態を調べてみました。 Get-DiskImage "C:\Hyper-V\HomeAssistant\haos_ova-18.1.vhdx" すると、 Attached : True と表示されました。 つまり、WindowsがVHDXをディスクとしてマウントしていたのです。 Hyper-Vも同じファイルを使おうとしていたため、 別のプロセスが使用中です というエラーになっていました。 解決方法 WindowsからVHDXを切り離します。 Dismount-DiskImage -ImagePath "C:\Hyper-V\HomeAssistant\haos_ova-18.1.vhdx" 再度確認すると、 Attached : False になりました。 この状態でHyper-Vを起動すると、Home Assistantは問題なく起動しました。 今回の気付き 今回、一番印象に残っ...

Windows 11 Hyper-VでHome Assistantを動かす方法(2026年版)

はじめに これまでHome AssistantはVirtualBoxで運用していましたが、Windows 11 ProではHyper-Vが標準で利用できます。 今回は、Home Assistant OSをHyper-Vへインストールし、正常に起動するまでの手順をまとめます。 この記事では移行方法やバックアップの復元ではなく、 Hyper-V上でHome Assistantを新規に動作させる方法 を紹介します。 動作環境 今回の環境は次のとおりです。 Windows 11 Pro Hyper-V Home Assistant OS 18.1 1. Hyper-Vを有効にする Windowsの「Windowsの機能の有効化または無効化」を開き、次の項目を有効にします。 Hyper-V Hyper-V管理ツール Hyper-Vプラットフォーム 設定後はWindowsを再起動します。 2. Home Assistant OSをダウンロード Home Assistant公式サイトからWindows用(Hyper-V用)のVHDXファイルをダウンロードします。 ダウンロードしたZIPファイルを展開し、VHDXファイルを任意のフォルダーへ保存します。 C:\Hyper-V\HomeAssistant\ 3. 外部仮想スイッチを作成する Hyper-Vマネージャーで 仮想スイッチマネージャー を開き、次の設定で仮想スイッチを作成します。 外部 使用中のLANアダプター 4. 仮想マシンを作成する 仮想マシンは次の設定で作成しました。 項目 設定 世代 第2世代 メモリ 4096MB 動的メモリ 有効 CPU 2 ネットワーク 作成した外部仮想スイッチ 仮想ディスク 既存のVHDXを使用 5. 仮想マシンの設定を変更する 起動前に次の2か所を変更します。 Secure Boot 無効 自動チェックポイント 無効 Home Assistantでは自動チェックポイントは不要なので、最初から無効にしておくことをおすすめします。 6. 起動する 仮想マシンを起動すると、Home Assi...

Adobe AcrobatでCtrl+Lを押すと見開き表示が単ページ表示になる場合の対処法

 PDFを見開き表示で閲覧している際に、 Ctrl+Lで全画面表示にすると単ページ表示になってしまう ことがあります。 見開きのまま全画面表示したい場合は、次の設定を確認してください。 設定方法 Acrobatのメニューから 「環境設定」 を開く 「フルスクリーンモード」 を選択 「1頁全体でフルスクリーン表示」 のチェックを外す 「OK」をクリック 効果 この設定を変更すると、 通常画面で「見開きページ表示」に設定している場合 Ctrl+Lで全画面表示しても 見開き表示のまま閲覧できるようになります。 症状 変更前は、 通常画面:見開き表示 Ctrl+L(全画面表示):単ページ表示 となっていました。 原因は、「1頁全体でフルスクリーン表示」が有効になっていると、全画面表示時に1ページ単位の表示が優先されるためです。 PDFを冊子や書籍のように見開きで閲覧したい場合は、この設定を無効にしておくと快適です。

Mouse without Bordersでカーソルが点滅・クリック位置がおかしくなる原因は裏返ったマウスかもしれない

 Mouse without Bordersを使って3台のWindows PCを操作していたところ、次のような不具合が発生しました。 カーソルが点滅する カーソルが2つ見えることがある カーソルを合わせるとメニューの色は変わるが、クリックすると反応しない クリックすると別の場所が反応するように見える PC間のカーソル移動が不安定になる カーソルが勝手に右方向へ移動することがある 解決方法 最終的に、別のPCに接続されていた光学マウスが裏返った状態になっていることに気付きました。 そのマウスを正常な向きに戻したところ、不具合は解消しました。 原因の推測 確定ではありませんが、裏返った光学マウスが異常な移動信号を発生させ、その入力がMouse without Bordersによって他のPCへ転送されていた可能性があります。 その結果、 カーソルの異常な移動 カーソル表示の不安定化 クリック位置の異常 などが発生したのではないかと考えています。 また、私はLogitech製のマウスとキーボードを使用していますが、不具合発生当時はLogi Options+をメインPCにのみ導入していました。 その後、Logitechデバイスの制御環境を統一するため、すべてのPCにLogi Options+を導入しました。 一般的に、Logitech製デバイスを使用する場合は、Logi Options+が一部のPCのみに導入されている状態よりも、すべてのPCで導入されている方が入力デバイスの挙動を揃えやすいと考えられます。 そのため、 裏返ったマウスによる異常入力 PCごとに異なっていたLogitechデバイスの制御環境 が組み合わさって不具合が発生していた可能性も考えています。 ただし、マウスの裏返しとLogi Options+のどちらが主な原因だったのか、あるいは両方が関係していたのかは不明であり、この部分はあくまで推測です。 まとめ Mouse without Bordersでカーソルの点滅やクリック異常が発生した場合は、現在操作しているPCだけでなく、接続されているすべてのPCのマウスの状態を確認してみることをおすすめします。 特に、普段使っていないPCの光学マウスが裏返った状態になっていないかは、一度確認する価値があります。 ※本記事の原因分析は、私の環境での観察結果に基づ...

REON POCKET PRO Plusレビュー 暑さは変わらないのに汗の量が激減

※この記事は2025年夏にREON POCKET PRO Plusを使用した際の体験をもとに書いています。 首の後ろに当たる部分は、確かに冷たく感じます。 ただ、「これを付けると暑い場所でも涼しく感じる」というものではありません。暑い場所に行けば、やはり暑いです。 それでも驚いたのは汗の量です。 これまでは、家を出て駅のホームに着く頃には顔中が汗でびっしょり。汗を拭いたハンカチもすぐに濡れてしまうほどでした。 ところが、これを使うようになってからは額に少し汗をかく程度です。体感温度そのものが大きく変わるわけではありませんが、汗の量は明らかに減りました。 私は主に通勤時に使用していますが、この違いはすぐに実感できました。 また、装着すると自動で電源が入り、外すと自動で電源が切れるのも便利です。毎回ボタンを操作する必要がありません。 一方で、バッテリーの持ちは少し物足りなく感じます。私の場合、自宅と職場の往復で約4時間ですが、ぎりぎり持つか持たないかという印象です。帰宅途中に買い物などで1時間ほど寄り道すると、バッテリーが足りなくなることもありました。そのため、モバイルバッテリーを持ち歩いて充電したこともあります。 真夏でも涼しくなる機器ではありませんが、汗を減らしたい人には十分試す価値があると思います。